(画像はイメージです。本文とは無関係です)

 

先日定期検診で近所の歯科医へ行ったら、「右下奥歯の歯周病が酷いので抜くしかない」という診断。
その時点では自覚症状が無かったので驚きましたが、歯を簡単に抜く歯科医師ではないので、素直にその場で抜いて頂きました。

 

麻酔が効いたあと、あっけなく歯は抜け、傷もすぐに癒えたのですが、歯並びが変わったことで、舌に歯が当たって痛いという副次的な問題が勃発。

そこで、舌の痛い部分が歯に当たらないようにと意識し初めて、「あれ?舌ってどこにあるのが正しいんだろう??」という疑問が…。

 

調べてみると、「低位舌(ていいぜつ)」という症状があるんですね。
本来の舌の正しいポジションは、
【舌の先端が上顎の前歯の付け根あたりに位置している】
なんだそうです。

 

あれ? 私は舌の歯の内側にある…。
それに、時々上下の歯で先端を挟んでいる…。

基本的にどちらもNGだそう。何故この状態がダメなのだろうと調べると、

●歯並びが悪くなる

●発音が悪くなる

●口呼吸になる(あるいは口呼吸のため低位説舌になる)

●歯周病になりやすい

●虫歯になりやすい

●風邪をひきやすい

●口輪筋のゆるみ→(これって顔の老化につながるのじゃ?)

●二重顎や下顎の突出(いわゆ「しゃくれ」)

●睡眠時無呼吸症候群になる可能性あり

●嚥下障害につながる場合がある

 

これはマズイです。改善する方法は?あるの?

矯正器具を付ける方法もあるようですが、自分で簡単にトレーニングもできるようなのでトライしてみましょう。

【口を閉じている時に舌先が上顎の前歯の付け根辺りの窪んだ場所にあり、舌が上顎にぴったりとついている状態を意識するようにする】
ここ2日間トライしていますが、結構たいへんです。クセに引き戻されそうに…
まずは当分これを意識して続けてみようと思います。

 

他にも舌の筋肉を鍛える体操などもあるようですが、低位舌の原因も一つではない(何でもそうでしょうが)ので、深刻な症状がある方は専門医に受診したほうがいいですね。

筋肉は繫がっていますから、他に原因がある場合も。全身の体力、筋力が弱っていたら、舌だけをトレーニングしても改善しにくい気はします。私自身の経験でも疲労状態が長引いて、腹筋が弱り、姿勢が悪くなり、声を出しにくくなり、立っているのが辛くなり、すぐに横になる…ということを繰り返している頃には様々な場所に症状が出ていました。
低位舌もそんな流れから来たのでしょうか…。

舌の状態から全身状態の老化に気づくきっかけになることもあるかもしれません。サインを見逃さないようにして、老化を遅らせる努力をしたいと思います。

 

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(最近サボってました。また再開しよう!)

ハードなエクササイズではないので、興味がありましたらお試し下さい。
ただ、かなり面白い顔になるので、あまり人前ではやらない方がよいでしょう(笑)

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