(画像はイメージです。本文とは無関係です)
軟骨がすり減っても痛みが出ない人もいる…私の膝の痛みの原因は? 私の脚のクセは?
前回の記事終わりで、変形性膝関節症を改善するDVDを見つけたと書きましたが、もう少し実践をして様子を見てから記事にしようと思います。
今日はその後の経過と自分のケースで気づいたことを少し書いてみます。
そもそも変形性膝関節症とは
変形性膝関節症は、膝関節のクッションである軟骨がすり減るからだと言われています。
ただ軟骨がすり減っても痛みを感じない方もいるらしいのです。
他の要因として、加齢にともなう筋力の低下や肥満による膝への負担の増加も考えられるそうです。
(上記は一次性、関節リウマチや怪我など原因がはっきりしている場合は二次性と分類されるとのこと)
痛みが生じるのはこれらの要因が絡み合って、膝の関節に炎症が起きたり、関節が変形したりするためと言われています。
私の場合は…
現状、私は痩せてはいませんが、標準体重です。
ただ、体脂肪率は少々高め。
筋肉が付きにくいのは両親譲りな気がします。
仕事が忙しい時はPCの前で何時間も座っていますし、自宅が仕事場なので意識しないと運動不足になってしまいます。
40代半ばになり、血圧が高めになったり、心臓の不調があったり、更年期障害の諸症状が出たりして、できるだけ行っていたエクササイズもできずに、家事や仕事も休み休みでないと出来ず、横になっている時間が多い時期がありました。
そのせいか、そもそも少ない筋力が落ち、体調が回復した後には、ただ立っているだけでも辛く感じた時期もありました。
ウォーキングやエクササイズ、食事内容の見直し(糖質を減らし、脂肪の少ないタンパク質を増やす)で少しずつ立ち仕事も辛くなくなりましたが、どうやら筋力不足に姿勢のクセが重なって、今回の膝の痛みに影響していたようです。
病院のリハビリを通して気づいた私の脚のクセ
変形性膝関節症の痛みは随分軽減してきましたが、まだ階段を降りる時に痛みが強いので、週に1回程度のリハビリに通っています。
リハビリの目標が「痛みを取る」から「筋力をつける」に変わりました。
リハビリ中、理学療法士さんが筋肉や腱を動かしたり、ほぐしてくれる様子を観察していると、どうも自分の足は捻れているんじゃないか?と思い始めました。
ちょうど、夫に「左の足首が内側に傾いているよ」と指摘されたこともあり、よく見てみると確かに足首が妙に内側に出っ張っています。
さらに、膝も正面を向いていない気がします。
時々痛む股関節の付け根も、どうも右側と違う向きのような…。
モデルさんのような真っ直ぐな脚だとは思っていませんでしたが、こんなに歪んでいるとは…驚きの発見でした。
リハビリを担当してくださっている女性はあまり多くの説明をしてくれるタイプではありませんが、こちらから聞けば答えてくれます。
以前にも書きましたが、私の脚は「X脚」でさらに足首が「回内足」だということが判りました。
このクセをどうやって治したらいいのか…。このクセを改善しないと一度は痛みが無くなっても、きっと何かの拍子に痛むのだろうと予想できます。
少し調べてみると、一つ試してみたいことが見つかりました。
続く