血管年齢の誤差 約40歳!!
血管年齢って計ったことはありますか?
私は先日、ショッピング中にファンケルの店頭で、血管年齢測定器を見つけ、計測してもらいました。
実は血管年齢を計るのは2回目で、前回は一年ほど前、有料(200円くらい)で測定する器械で試しました。
その時の測定結果は…
なんと[66-70歳]!
とてもショックでした。
そんなことを思い出しつつ、恐る恐る計測をしてみたのですが、今回は何と…
[28歳]という結果。
食生活もさほど変わっていないし、運動は1年前の方がしていたと思われます。
なのに、この差は何なんでしょうか。
話しかけてくれた店員さんにお尋ねすると「最新の機械ですよ」とのこと。
調べてみると、この誤差については大きくは二つの要因があるようです。
1)機器の精度
血管年齢測定器の中には、20年以上前の基礎データを使っているものもあるそう。20年も違っていると、同じ50歳でも肉体年齢って違いますよね、きっと。
2)測定時の身体の状況
検査方法はどちらも指を測定機の上に乗せる方式で、指先に赤外線を照射して、返ってきた光の量によって血液の状態を測定しているそうです。
このタイプの血管測定方法は、計測時の身体の状態に大きく左右されるようで、直前に走ったり早足で歩いて心拍数が上がっていたり、体内の水分量によっても違ってくるといいます。
同じ条件で計測しないといけないわけですね。
血圧を測るのと一緒ですよね。
安静にする時間を取ったつもりが足りなかったようです。
私が比較している二つの測定タイミングは、高い血管年齢が出た時は20分ほど早歩きをした直後で、低い血管年齢が出た時はゆったりとショッピングしている時でした。その差が40歳という差に表れたのか、機械のデータの差なのか…。
こうなってくると「できるだけ信頼性の高い測定がしてみたい!」という気持ちがむくむくと沸いてきました。
では、医療機関で計測する場合はどんな検査方法があるのでしょうか?
少し調べてみました。
「CAVI(キャビィ)とは
「CAVI(キャビィ)検査」は、あお向けに寝た状態で両腕・両足首の血圧と脈波を測定。所要時間は5分程度で、血圧測定と同じ感覚でできる簡単な検査だということです。
この検査では以下のことが分かります。
1 動脈のかたさ
2 動脈の詰まり
3 血管年齢
心臓ドックの項目に入っている場合もあるようですので、節目の年齢になったら受けてみようかと考えています。