48歳、普通体型に見える私も「サルコペニア肥満」かもしれない

「サルコペニア肥満」を知っていますか?
筋肉が減り、筋肉に脂肪が入り込んだ状態で、見た目が痩せている人でもなることがあるそうです。

「サルコペニア肥満」になると、高血圧になるリスクは女性では2.3倍。
糖尿病に繫がる危険因子の値は、なんと19倍。
将来、骨折や転倒、寝たきりになってしまうリスクも高まるため、「家族に迷惑をかけずに死ぬギリギリまで自分のことは自分でしたい=健康寿命長くしたい」方には意識した方がよいキーワードだと思います。

この怖い肥満、特徴は筋肉の減少と肥満の組み合わせであること。40代以降のサルコペニア肥満予備軍は4人に1人とのことで、私は完全に予備軍に入っているか、サルコペニア肥満かも知れません…。若い頃から体脂肪率が高いですから。

 

まずは現状把握

チェックの仕方は
1)BMIが25以上、
2)骨格筋率が女性22%未満、男性27.3%未満。
この1)と2)両方を満たしてしまっていると「サルコペニア肥満に該当」するんだそうです!

 ※サルコペニア肥満の専門家・久野譜也さんの研究データをもとにした数値だそうです。

はい、私、ちょっとやばいです…。

元々筋肉に自信が無いうえに、左膝が変形性膝関節症になったことで、かなり運動量が落ちている時期がありました。
いえ、それ以前に、体調不良で家事も休み休みしかできない時期があり、体幹の筋肉もすっかり落ちていましたから…。

今年の初めに「変形性膝関節症」と診断された私の左膝ですが、整形外科で指示された筋トレ(大腿四頭筋と内足広筋)を自宅で続け、痛みもほぼ消えています。少しは筋力が戻っているのでは? と思い、もう一つ、サルコペニアのチェック方法を試すことにしました。

さらにチェック!片足だけでイスから立ち上がれますか?

最近テレビで見た、イスに座った状態から片足で立ち上がるという検査。できるかな? 少しは太もも廻りの筋トレをしているし…試しにやってみようと思い立ってトライ。

結果は…35cmの高さのイスではできませんでした。
では、もう少し高いイスでと思い、43cmの高さのイスにトライ。こちらは右足ならなんとかできます。左足は厳しい…。
「どうしても左足をかばって暮らしていたし」と、言い訳が頭をよぎります。膝に負担を感じます…もっと筋肉を強化しないとダメみたいです)

48歳、非常にまずいです。

サルコペニア肥満を脱して行くにはどうしたらいいでしょうか?

下半身を鍛えたい! スクワット、正しく出来ている?

下半身の筋肉強化といえばスクワットだと思いますが、無理な屈伸運動は膝に良くないという専門家もいらっしゃるようです。
膝が痛くなる前にはスクワットを日課にしていたのですが、再開するにあたって、「正しいスクワットのフォーム」を確認しようと思いました。

何をやっても間違ったやり方をしていては効果が上がらないどころか、またどこかを痛めてしまいかねませんから。

ということで、最近参考にさせていただいているブログにスクワットの仕方が載っていたので、そちらを確認して、ゆっくり再開することに。

サイト運営者は理学療法士で、股関節の情報をたくさん掲載されている方です。

サイトのトップはこちら↓
http://kokansetsu-itami.com/

スクワットの記事はこちら↓
http://kokansetsu-itami.com/hipriha/5371/

前半には専門的な情報が載っていますが、後半に「理想のスクワット」の仕方が紹介されています。
このやり方を守ると、大腿四頭筋、ハムストリングス、大殿筋を効果的にトレーニングできるそうなので、こちらを参考に、少しずつ取り組んでみることにします。

健康寿命を伸ばすことを目指して!

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