(画像はイメージです。本文とは無関係です)

超高齢化社会を迎え、財源の問題もあって介護保険制度も変革を迫られています。
面倒を見てくれる人が居なかったり、居ても迷惑をかけたくないと考えたり…。
誰しも出来るだけ足腰をしっかりさせて、頭もシャッキリして高齢期を過ごしたい、と思うものですよね。

 

自分が中高年だと素直に認めたくない方もいるでしょうが、放っておけば確実に老化は進んでいくと思います。
できるだけの自衛策を50歳くらいから始めた方が良いという記事を紹介します。

「ボケない、寝たきりにならない」小さな習慣

老人斑が発生する50歳前後から予防

 

<自分自身が老後に認知症や寝たきりになる不安を抱える人が75.1%>
これは、2010年、内閣府が行った介護保険制度に関する世論調査の結果だが、自立した生活を送れなくなる不安の大きさを物語った数字である。リスクを確実に下げる予防方法はないものなのか。2人の専門医に話を聞いた。まず、認知症に詳しい順天堂大学医学部・白澤卓二教授の話は興味深い。「認知症の中でも物忘れを主症状としたアルツハイマー病は、脳の中に老人斑というシミのようなものが増殖して、認知機能が低下していくもので、これまでは治らない病気だとされてきました。しかし、最近の研究で発症のリスクを下げられることが確実になってきたのです」

 

引用元: 「ボケない、寝たきりにならない」小さな習慣:PRESIDENT Online – プレジデント.

アルツハイマー病のリスクを下げる方法、これは是非知りたいですね。

 

認知症は高齢者の病気というイメージが強いが、白澤医師によれば、老人斑が発生し始めるのは50歳ぐらいから。老人斑が少ないこの時期に予防を始めれば、成果は格段に上がるそうだ。

その予防方法として白澤医師が第一に挙げるのは「食事」である。

「適切な食事を摂ることで、老人斑ができるプロセスを、脳の中で起きる化学反応によって制御していきます」

引用元: 「ボケない、寝たきりにならない」小さな習慣:PRESIDENT Online – プレジデント.

50歳、もう間近です、私…。
個人的には様々な老化現象を感じているので、生活習慣には少し気を遣っています。そんな私も気になる記事。

さて、「適切な食事」とはどんなものでしょう?

アルツハイマー病を発症させたマウスによる実験で、最も有効なデータが確認できたのはクルクミン。これはウコンに含まれる主成分で、エサに混ぜたところ、老人斑の数が減った。

次に効果が認められたのはDHA。ご存じ、魚の脂に含まれる成分だ。

3番目は野菜または果物。野菜・果物ジュースを週3日以上飲む人は、飲まない人に比べてアルツハイマー病のリスクが76%低減するというデータがある。実は白澤医師自身、ここ2年半、毎朝野菜・果物ジュースを飲んでいる。

入 れるものは2人分であれば、リンゴ1個、小松菜2~3房、人参2分の1本。そこに水500ミリリットルを加えて、ミキサーで約30秒撹拌する。日によっ て、柑橘類、腹持ちをよくしたければアボカド、バナナを入れたりする。また水を減らして調製豆乳、ヨーグルクローズトを加えたりすることもある。

 

引用元: 「ボケない、寝たきりにならない」小さな習慣:PRESIDENT Online – プレジデント.

ウコンに含まれる「クルクミン」。
「クルクミン」が入っているカレーがアルツハイマー予防に良いというのも最近耳にしますね。

そして、DHA。魚に多く含まれる成分ですね。
我が家ではDHAと同じ「オメガ3」に分類される、亜麻仁油や麻の実油、えごま油といったアルファリノレン酸を含む油を常備して、ドレッシングなどに使っています。

それ以外に老人斑の増殖を抑える効果があったのは、いわゆる地中海料理だ。オリーブオイルと果物、野菜、豆類、穀類、魚類を中心に摂ることで、アルツハイマー病の発症リスクが68%低下した。

あとは、アーモンドや鰻などに含まれるビタミンE、唐辛子に含まれるカプサイシン、鮭やエビなどに含まれるアスタキサンチン、ジンジャーなどがある。

アルコールに関しては、ビールなどよりも、赤ワインを白澤医師は勧める。赤ワインに含まれるレスベラトロールは認知症予防に効果があるからだ。ただ、グラス3杯、270ミリリットルが上限という。

 

引用元: 「ボケない、寝たきりにならない」小さな習慣:PRESIDENT Online – プレジデント.

オリーブオイルと果物、野菜、豆類、穀類、魚類を中心に摂ること、ビタミンE、カプサイシン、鮭やエビに含まれるアスタキサンチン、ジンジャー…。

うーん、これらを含んだメニュー…何か無いでしょうか? 考えよう。
思いついたら実食レポートをしてみたいと思っています。

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